影響を受けた学問分野


社会心理学とレヴィンの法則

本論は発想から考察過程まで一貫して自身の興味に基づき探求した結果を著したものだが、内容は心理学者クルト・レヴィンの「人間の行動は人と環境の関数である」とする考えと関連するような内容になっている。

レヴィンの考え方はB=f(P・E)の公式で示される。Bは行動(Behavior)、Pは人(Person)、Eは環境(Environment)である。これは私たちの行動が、社会環境だけでなく、その環境を人がいかに理解するかに依存するものであることを示している。(放送大学教材「社会・集団・家族心理学」より引用)

サイト全体が独自性を誇張したような構成になっているが、冷静になって見ると社会心理学に分類される論説と言えるため、最初に述べる方が適切と考えた。(2023/2/8)

文化人類学の視野

本論の問題提起の部分では、放送大学の授業科目の『「人新世時代」の文化人類学』に特に大きな影響を受けたものとなっている。内容の詳細な引用はしていないが、本論の基礎は人類学的な知見を元に成り立っている。
よって本論を何かしらの区分に当てはめるなら「人類学の知見を基礎にした社会心理学」に分類されるだろう。(2023)


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