このページではイラストと図を用いて当サイトのメインコンテンツである「4つの流れ」という考え方を説明しています。
要点を絞って出来る限り分かりやすく、尚且つ本論の中心テーマまで深く踏み込んだ内容になっているので是非最後までご覧ください。
目次
⑴イラストと図で示す環境要素
個人に関わる環境の要素をイラストで表しました。
イラストには赤い矢印と青い矢印が示されており、赤い矢印は内側、つまり個人に近い側から外側に向けられたものとなっています。青い矢印はそれに相対する外側から個人の方へ向けられています。
この赤と青の関係を図にしたものがイラストの下に示されています。








⑵入れ子の構造から立体図へ
以上の⑴では宇宙から心に至るまでの非常にスケールの大きな入れ子構造を図に示しました。
これは単なる入れ子構造ではなく、内から外へ向かう方向性と内と外の関係性を内包した入れ子構造を示しています。まとめると以下の図になります。エンピツを横に傾けたようなこの図は何を意味しているのでしょうか?
この図には←へ向かう時間の方向性と入れ子の構造と構成要素の時系のつながりも示されています。時系を示していることから人の生の全容を捉える巨視的な図になっています。

更にこの図の理解を深めるためにひとまず巨視的な時系の要素を除いて入れ子の関係性をクローズアップしてみます。
そこで、入れ子の構成要素をシンボル的な絵にしました。一番外側の宇宙から個人の心に至る入れ子の関係性がまとめて示されました。
入れ子の内と外の関係は対になった矢印で示されています。

更に、入れ子の層構造と内と外の関係をシンプルに整理して以下の図に示します。まるでダーツの的のようです。
これは上のエンピツ図を立体視して真正面(向かって左の側)から見たものと言えます。時系の要素が除かれて入れ子の関係性が見やすくなっています。1〜42まで振られたNo.の関係も整理されました。

[エンピツとダーツから立体図へ]
上に示したエンピツとダーツのような2つの図により横と正面の要素を取り出せたので立体的な図も示せそうです。それが下の図です。
この図では入れ子の内側が←の方向へ向けて押し出された様子が示されています。なぜこのような図になるのでしょう。事象の方向性と入れ子の構成要素の関係性はこの図だけではまだ十分示されていません。
そこで、なぜ時間に伴い移動と変形をするのか?、なぜ←の方向に階層状に押し出されるのか?の説明のためにページを用意しました。
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⑶立体図から動画へ
立体図で示された事象の方向性と構成要素の関係性が説明できたところで、より理解を深めるために事象の時間に伴う変化の様態を動画にしました。動画は作画の技術的な問題により立体図をシンプルな図にして動かしています。(下の左の図)

動画は3パターンありますがこの場では1つだけご覧ください。大事なテーマの一つである主観を中心に人の生のあり方をシンプルに表したものです。
[動画の解釈]
この動画が何を意味しているのか?一見では分かりづらいと思います。これは様々な解釈ができるものですが、理解を進めるための一例として筆者による解釈を示しました。
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⑷統括と歯磨き粉チューブモデル
以上で図とイラストと動画を使った4つの流れの概要は説明を終えますが、まとめに全体を振り返り、主題の人の生の在処がどこにあるのかを探ってみたいと思います。これを理解しやすくするための例として歯磨き粉のチューブのモデルを挙げます。
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⑸最後に 本論へのご案内
改めて、本ページの図と動画で示した事象の方向性と関係性をまとめて立体図にしたものが以下の図です。この図には4つの方向性と縦横2つの対になった関係性が示されています。
この図こそ、本論の集大成のひとつとも言えるシンプルな人の生の像です。

ただ、これだけだとシンプル過ぎるので1〜42の各要素の具体例と関係性一覧できるように示したものが以下の概要図です。ここに本論の基礎的な要素は全て示されています。

そして、この概要図だけでは説明が不十分な箇所を文章で補うためにイントロダクションをご用意しました。
以上で本論に触れる前の最初のご案内は終了となります。
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