肉体環境(E)


用語を身体ではなく肉体としたのは個人の意識に近い意味合いを盛り込むため

目次

環境層の区分 肉体環境(E)の定義

肉体環境(E)とは健康状態、年齢、体格、身体能力、耐病性、性別、容姿などのように個人ごとに違う固有の身体を意味する環境層の区分だ。
個人にとって最も変え難い規定的な要素。集団において他者の身体と空間により隔てられたひとまとまりの構造体を意味する。(2020/6/26)

肉体的環境の正確な定義は「同じ遺伝子によって形成された一生物の身体」と言えるだろう。(2021/1/26)

肉体環境(E)について概要図上で分かること

概要図を見ると、肉体環境(E)の外的環境+内的秩序と情報的環境(D)の内的秩序は同じ容量で示されている。
これは他の環境層間の関係と同様だが特に分かりやすい関係になっている。一時点における身体を構成する分子の状態が肉体環境(E)の全体を意味するというわけだ。(2022/6/14)

参考資料

放送大学の授業科目「人体の構造と機能」で取り上げられた内容が肉体環境(E)に一致する。身体を構成する内臓器官と運動器官や感覚器は機能が分かれている。その身体器官の働きを学ぶ教科になる。(2022/11/21)

関連する項目

肉体環境(E)に該当するA図の区分を以下に示す。
[21] 身体器官の概要
⇦22 身体を通じた心理作用
⇨23 内臓器官による運動準備から発生に至る働き
(24) 生命現象の中枢・内臓器官の働き
⇧25 身体と脳機能の関係
⇩38 行動・生活様式の背景となる価値観

他の環境層の区分を以下に示す。
自然環境(A)
物的環境(B)
生物的環境(C)
情報的環境(D)
人的環境(F)
心的環境(G)


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